今日の一言

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伊方で太陽の蓋上映会に参加


 愛媛県松山市に来ている。午後には伊方原発のある伊方町で「太陽の蓋」の上映会にがあり、上映後に講演を頼まれている。昨日は千葉県成田市で同じ映画の上映会に参加。太陽の蓋の上映会は全国に広がっている。

 世界は極めて不安定になっている。北朝鮮情勢はは一触即発の危機。日本にとっても戦争に巻き込まれる危険性が高まっている。また今日はフランスの大統領選の投票日。結果によってはEU解体の危機が訪れる。
  国内的には都議選が近づいている。人気の高い小池都知事にすり寄る為に、残念ながら民進党からも離党の動きが加速している。都議会議員は都知事に対して是は是、非は非との立場で臨むべき。知事も都議も有権者から直接選ばれる二元代表制はそれを期待している制度だ。
 小池都知事は豊洲移転について最終的態度を決めていない。私自身土壌汚染法改正に当たって豊洲について過去の経緯を含め詳しく調べてみた。結論としては豊洲新市場は生鮮食料品を扱う市場には不適だ。生鮮食料品を扱う中央卸売市場の認可権は最終的には農水大臣にある。たとえ都知事がOKを出しても農水大臣が安全性に問題ありと判断すれば移転できない。
 都議選に武蔵野市から民進党公認で出馬する予定の松下前都議は豊洲移転に反対して来た。また松下前都議は「都議は都知事の子分ではない」と明言し、一人区の武蔵野市で民進党公認でブレないで頑張っている。

民進党都連の危機


 民進党都連が危機状態にある。都連幹事長の長島衆議院議員が都議選を前に離党。都議選では公認候補の民進党からの離党が止まらない。このままでは東京民進党は壊滅状態になってしまう。都議選で戦う体制を作るため、都連の立て直しが必要だ。

 

 私は今年のゴールデンウイークは外遊はやめて、東京都議選に向けて全力を挙げるつもりだ。まず、地元武蔵野市選挙区で4年前惜敗した松下玲子前都議の返り咲きに全力を挙げる。松下さんは2005年都議初当選し、2期8年間都議を務めた。その間、松下都議は豊洲問題に取り組み、当時から豊洲は汚染がひどく、生鮮食料品を扱う市場としては安全性に問題があると言って一貫して主張。豊洲移転に反対してきた都議だ。

 

 人気の高い小池都知事にすり寄る候補が多い中で、松下さんはブレ内で民進党公認で戦う覚悟を決めている。「都議会議員は都知事の子分ではない」というのが彼女の信念。もちろん小池都知事が豊洲移転を見直すのなら協力するが、強行するのなら反対する立場。都議は都知事に対し、是は是、非は非の立場で臨むべきという考えの持ち主だ。

 

 ブレない民進党公認候補者を全力を挙げて応援するつもりだ。

 

不安な一週間


 北朝鮮をめぐる状況がまだまだ流動的で不安だ。米空母カール・ビンソンの動きも当初の報道よりもゆっくりだ。中国をはさんで、いろいろな駆け引きが行われているようだが、危機的状態は続いてる。

 
 1962年のキューバ危機の時、米国は次の三つの選択肢を考えたと言われている。①キューバの基地を爆撃する。②ソ連にミサイル撤去の話し合いを申し込む。③キューバを海上封鎖し、ソ連の船のキューバ入港を阻止する。
 
 結局ケネデイ大統領は三番目の選択肢を採用し、軍艦による海上封鎖を行った。つまり、ソ連に海上封鎖を突破するか、Uターンするかの選択権をゆだねたのだ。結局フルシチョフ第一書記がミサイルを積んだソ連の輸送船をUターンさせ引返したことで米ソの軍事的衝突は避けられた。
 
 今の状況下で北朝鮮が更なる核実験に踏み切ると、アメリカが軍事行動に出る可能性がある。その時、北朝鮮が韓国や日本など近隣国に攻撃を加える可能性がある。北朝鮮の首脳部にフルシチョフ第一書記のような冷静な行動を期待したいが、どうなるか極めて心配だ。

キューバ危機に似た状況


 北朝鮮情勢が緊迫している。1962年ソ連がキューバへ核ミサイルを配備しようとした時の「キューバ危機」に似ている。アメリカはミサイルを積んだソ連の輸送船がキューバに向かうのを阻止するためにキューバを海上封鎖した。キューバ危機は米ソの核戦争の危機だった。結局ソ連がキューバへの核ミサイル配備をあきらめ、輸送船を引返させたので核戦争の危機は回避された。当時アメリカはケネデイ大統領でソ連はフルシチョフ書記長だった。

 

 北朝鮮は当時のソ連ほどの軍事力はない。しかし近隣地域に打撃を与えるだけの軍事力は持っている。アメリカは中国に本気で北朝鮮の核開発をあきらめさせるように圧力をかけているが、果たして中国が北朝鮮を抑えることができるか

 

 北朝鮮がアメリカの警告を無視して核実験やミサイル実験を強行した時、トランプ大統領は軍事行動に出る可能性がある。戦争が日本に波及する可能性もあり、日本にとっても大きな危機だ。

豊洲新市場の認可は農林大臣の権限


 昨日の環境委員会で「土壌汚染対策法」改正に関連して、私は豊洲新市場のことを取り上げた。マスコミは豊洲新市場は東京都の問題とし、国との関係についてはほとんど触れていない。しかし、中央卸売市場の認可は農林大臣の権限となっている。

 

 昨日の質疑で、農水大臣政務官は「豊洲新市場の認可については東京都から申請があった段階で厳正に審査する」と答弁。更に認可にあたっては「生鮮食料品の安全を確保し、消費者の安心につながるように留意する」とした中央卸売市場整備計画に適合しているかどうかが判断の基準になることを認めた。

 

 豊洲新市場のことを改めて調べてみると、極めて不透明な事実が次々と出てくる。まず地下水検査が不正に行われたことだ。地下水の水質検査では1回目から7回目まではすべての地点で基準値以下。それが8回目に3地点で基準値を超え、小池都知事が誕生した後に行われた9回目の検査と再検査では多くの地点で基準を大幅に超えた結果が出た。1~8回目の検査はゼネコンなど工事に関係している会社やその子会社が行っており、高い値が出たら検査をやり直していた不正行為が判明。

 

 また地下水の検査結果が基準値以下とされていた当時でさえ、東京都の専門家会議は2008年の報告書で汚染空気の暴露による影響を指摘し、「上乗せ的な安全対策」が必要とし、具体的には盛土が提案されている。

 

 しかし今日、盛土が無かったことが判明し、さらに地下水の高濃度の汚染が判明した。つまり専門家会議が2008年に指摘した汚染空気による生鮮食料品の暴露が心配される事態が判明したのだ。にもかかわらず、同じ都の専門家会議はそれでも安全だと主張している。このような都の専門家会議の言うことを消費者は信用できるのか。これでは「生鮮食料品等の安全を確保し、消費者の安心につながるように留意する」という、中央卸売市場整備計画に適合していないことは誰の目にも明らかだ。農林省は厳正な審査を約束したが、しっかり見守る必要がある。

豊洲新市場に関する国会質疑


 明日11日、環境委員会で「土壌汚染対策法」の質疑に立つ。今、土壌汚染で国民的な関心を集めているのは東京都の豊洲新市場だ。豊洲に移転するかどうかは東京都の問題とされているが、実は環境省が所管する土壌汚染対策法と、農水省所管の卸売市場法を通して国が深くかかわっており、豊洲新市場への移転には農水大臣の認可が必要だ。

 

 調べてみると、国会でも過去に何度も豊洲問題は取り上げられている。特に土壌汚染対策法ができた2003年時点では豊洲新市場は調査の対象外になっていたが、その後民主党の改正案などが出されて、2010年の改正法施行からは豊洲新市場が土壌汚染調査の対象に入ったのだ。

 

 そして、都の「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策に関する専門家会議(座長平田健正和歌山大教授)の2008年7月の報告書にはベンゼンやシアン化合物が生鮮食料品の表面に付着する可能性について次のような記述がある。

「また、仮に地下水中のベンゼンやシアン化合物が揮発して室内に侵入し、室内空気に含まれるベンゼンやシアン化合物が生鮮食料品の表面に付着している水分に溶け込んだとしても、その濃度はベンゼンが飲料水の水質基準の1/1000未満、シアン化合物が1/10未満と非常にわずかであり、食の安全・安心の観点から見ても、悪影響が及ぼされる可能性は小さいと考えられる。」つまり大気中に出たベンゼンやシアン化合物が生鮮食料品に付着する可能性を認めた上で、それでも微量なので悪影響が及ぼされる可能性は小さいと述べているのだ。

 

 生鮮食料品という直接口に入れるものについて、科学的に安全を担保できるのか、安心と言えるのか。これだけ不安の拡がっている豊洲新市場を都民、国民が受け入れるのか。大きな政治判断が必要だ。

 

世界的な戦争の危機の高まり


 アメリカがシリア政府がサリンを使って反政府勢力を爆撃したという理由でシリアの基地を攻撃。事実関係もまだはっきりしない中での突然の攻撃には驚いた。トランプ大統領はISを壊滅するためにアサド政権と協力する姿勢を示してきた。そのトランプ大統領が一転してアサド政権の基地を攻撃。熟慮の上での行動というより、トランプ大統領の思い付き的判断による単独の軍事行動と見える。

 
 超大国アメリカが、予測できない単独での軍事行動をとることが何を招くか。今後も何が起こるか予測できないが、世界的に戦争の危機が高まってきたことだけは間違いない。

 

何を選ぶ都議選か


  3ヶ月後に迫った都議選が注目されている。都知事選で既成政党の支援を受けずに当選した小池都知事の人気が急騰し、その人気に都議選立候補予定者多くは雪崩を打ってすり寄り、街には小池都知事と一緒の候補予定者のポスターが溢れそうだ。

しかしここで 都議選は何を選ぶのか、もう一度冷静になって考えるべきではないだろうか。国会が首相を選ぶのとは違って都議会は都知事を選出するわけではない。都議会は直接有権者に選ばれた都知事が進めようとする政策に対し是は是、非は非としてチェックする機関だ。小池都知事は人気を背景に何でも自分言うことに従う「子分」を作ろうとしている。しかし、都議会が知事の子分ばかりの大政翼賛会になってはチェック機能が働かなくなる。大阪の例がそれを示している。
 二元代表制が機能するには、知事が進めようとしている政策に自らの意見を持って是は是、非は非と言える議員を選ばなくてはならない。豊洲の問題、原発の是非など東京都民の安全関わる重要な問題に対してしっかり意見を言える都議が必要だ。
 私は民進党からも例え少数であってもそうした議員を都政に送り出したいと考えている。

匝瑳(そうさ)市メガソーラーシェアリング落成式


 今日は匝瑳(そうさ)市で行われたメガソーラーシェアリングの落成式に出かけた。落成式には細川元総理、小泉元総理も参加し、私を含め3元総理が久しぶりに同席した。

 
 ソーラ-シェアリングは畑や水田の上にソーラーパネルを配置し、太陽光を農作物とソーラーパネルでシェアし、農業と太陽光発電を兼業で行う設備。今全国で広がっているが、1000kW=「メガ」を超える規模の施設は私が知る限り匝瑳市の例が初めて。
 
 元総理が3人挨拶をしたが、私からは全国に460万haある農地を使えば日本が必要とする電力の倍の発電が可能なこと。農業と発電の兼業で若い人が安定収入を得て暮らせることにより、地方分散型の社会が可能になることなどを話した。
 
 原発に反対するだけでなく、自然エネルギーのほうが日本にとっても、世界にとっても、そして将来世代にとっても望ましいことを実証できるプロジェクトだ。。
 

 

コーネル大学からのメール


 コーネル大学でお世話になった宮崎広和教授からお礼のメールが届いた。現地での雰囲気がよく伝わると思うので、紹介します。

 「この度は本当にありがとうございました。多くの教官や学生から大変有意義なイベントであったと感想が届いております。
700人強座れるあの会場が一杯になり立ち見の人も出ておりましたが、学生も工学部を始めいろいろな学部から来ていたようで、
とてもインパクトの高いものとなりました。いろいろとご無理をお願いいたしましたが、教官や学生ともいくつか違う形の交流をしていただくことができ、
幸いでした。ローリングス学長も喜んでおりました。これを機会にさらに一層再生可能エネルギーや原発についての議論がコーネルで盛り上がることと思います。
お疲れのことと思いますが、深く感謝申し上げます。

                         宮崎広和               」

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