ドイツの「地球の友」主催のトークイベントとルートヴィヒスハーフェン大学の東アジアセンターの講演会「福島原発事故の真実と福島原発事故後のエネルギー政策」で講演しました。
ラインラント・プファルツ(RP)州にあるこの大学のフランク・レーベンカンプ教授が、菅の著作『東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと』をドイツ語版に翻訳してくれました。この本は、菅の初めて海外で出版される本です。
学生を含めて200人を超える参加者で、会場は今回も熱気にあふれています。開会のあいさつでは、地元RP州の環境大臣(緑の党)が本に対する熱い共感と世界的な脱原発の実現に向けた協力について語られました。福島原発事故の影響で、2011年から社民党と緑の党が連立政権を維持しているこの州は経済大臣も緑の党の議員です。
これまでに、太陽光発電では(個人や電力の生産組合を含む)8万8千軒による1800万メガワット。風力発電では1500基で2808メガワットを発電していて、2030年までに電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを決めているそうです。
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