ドイツ・ポーランド・フィンランド訪問(2014年3月17~26日)

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ドイツ連邦議会内の緑の党会議室で幹部と会談
3月18日(火)、「ドイツ緑の党」の幹部と会談し、日本の福島原発事故の現状やとドイツの脱原発を巡る状況などについて意見交換や質疑をおこないました。
 

ドイツ緑の党連邦議会議員団とマスコミに講演
3月18日(火)、ドイツ緑の党の連邦議会議員とマスコミをにむけ、福島原発事故を経験した当時の総理大臣として、現場でおきていた真実を語りました。その後、質疑応答をうけ、ドイツ緑の党の幹部とともに記者会見に応じました。
 

ドイツ連邦議会の環境・原子力安全委員長と会談
3月18日(火)、ドイツ連邦議会の環境・原子力安全委員会のヘーン委員長とも会談し、オフィスを訪問しました。
 

ドイツ連邦議会の環境・原子力安全委員会で講演
3月19日(水)、ドイツ連邦議会の環境・原子力安全委員会より招聘を受け同委員会の「チェルノブイリ/福島」をテーマにする公開ヒアリングにて講演をおこないました。講演後は、ドイツ緑の党・SPD(ドイツ社会民主党)・CDU(ドイツキリスト教民主同盟)の議員から活発な質疑がなされました。
   

バーデン・ヴュルテンベルク州首相と会談
3月20日(木)、ドイツ緑の党出身者として初めて州首相の地位についた“ヴィンフリート・クレッチュマン”バーデン・ヴュルテンベルク州(以下、BW州)首相と朝食をともにし、交流と意見交換をおこないました。
 

バーデン・ヴュルテンベルク州環境大臣と会談
3月20日(木)、BW州首相と同じくドイツ緑の党出身の“フランツ・ウンターシュテラーBW州環境大臣と会談し、脱原発政策や再生可能エネルギーの拡大などについて意見交換をおこないました。

太陽と水素エネルギー研究センターとオブリッヒハイム原発
3月20日(木)、BW州内にある「太陽と水素エネルギー研究センター」にて説明を受けたあと同施設と2005年に発電を終了し、現在、廃炉に向けた研究と作業を進めているオブリッヒハイム原発を視察しました。

  

ポーランド議会(国会)の電力委員会で講演
3月21日(金)、ポーランド議会(国会)の電力委員会で、下院副議長のヴァンダナ・ノヴァッカさんに司会をしていただき、超党派の国会議員の皆さんに向け講演をおこないました。講演終了後、TVを含む多くのマスコミを交え、記者会見をおこないました。
  

ワルシャワ経済大学で講演
3月21日(金)、ワルシャワ経済大学でも講演をおこないました。大学生の皆さんだけでなく、会社を終えたサラリーマンや仕事をしている女性の皆さんも福島原発事故を経験した当時の総理の話を熱心に聞いてもらいました。
 

ジャルノビェツ原発建設予定地
3月22日(土)、ポーランド北部のジャルノビェツ原発の建設予定地を視察しました。そこでは、原発建設の抗議デモがおこなわれており、菅直人も飛び入りでマイクを握りました。
 

原発予定地近くのヴェイヘロヴォ市長と会談
3月22日(土)、ジャルノビェツ原発建設予定地の近くに位置するポモージェ県ヴェイヘロヴォ市を訪問し、昼食を交えながら意見交換をおこないました。

原発建設を考える会合で講演
3月22日(土)、原発建設予定地の近くある、ポーランド最大の港湾都市であり、ポモージェ県の県都のグダニスク市近隣の行政関係者や政治家、脱原発運動団体のメンバーなどが参加した会合で講演をしました。原発事故でのことと同時に再生可能エネルギーについて非常に関心が強く、多くの質問が寄せられました。

オンカロ最終処分場 報告書はこちら
3月24日(月)、フィンランドのオルキルオトにある使用済み核燃料の長期地下貯蔵施設であるオンカロ最終処分場を視察しました。
オルキルオト原発1号機(写真右)と建設中の3号機(写真左) 使用済み核燃料を収容するキャニスターの模型(写真左) 使用済み燃料を入れたキャニスターを埋め込む縦坑を見学 安定していると言われるオンカロの地盤について説明を受ける 使用済み燃料を入れたキャニスターを埋め込む縦坑

ヘルシンキの熱電併給施設
3月25日(火)、フィンランドの首都ヘルシンキの東部に位置するヴオサーリ発電所(発電には天然ガスを使用)を視察しました。同発電所はコジェネレーション(熱電併給)施設を有しており、地域に冷暖房を供給しています。
   

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