初閣議でこれをやる!
わが党の枝野代表が9月7日(火)に「枝野政権が発足したら最初の閣議でただちに決める」7項目を発表しました。
1.少なくとも30兆円規模の今年度補正予算の編成を指示
2.官邸に総理直轄で、官房長官をトップとするコロナ対策の司令塔を設置
3.自民党政権のもとで進められている来年度の予算編成を抜本的に見直す
4.日本学術会議の人事で、菅(すが)首相から任命を拒否された6人の学者を任命
5.スリランカ人のウィシュマさん死亡案件で、監視カメラの映像や資料を公開
6.森友学園問題の「赤木ファイル」関連文書を公開
7.森友・加計学園問題、「桜を見る会」問題の真相解明チームを政府に設置
どれも自民党政権のままでは決してできないことです。特に、自民党政権が隠してきた、たくさんの不都合なこと。これを明らかにすることは、政権交代の大変重要な意義であり、私たち立憲民主党に課せられた責任と考えて取り組みます。
ところで、この7項目を見て「あれ、原発ゼロは?」と心配になった方もいらっしゃるかもしれません。安心してください。すでに大半の原発が止まっており、安全基準を厳密に適用することで、原発ゼロは、短期的に実現できます。
7項目のポイントは「政権が変われば、政治はすぐにこんなに変わる」ということを、国民の皆さんに実感してもらいたいということです。2009年に民主党が初めて政権をとった時には、「これもできる、あれもできる」と言い過ぎて、十分に実績を示すことができずにがっかりさせてしまいました。
今回掲げた7つの項目は、政権をとりさえすれば、すぐに実行することができます。私たちは10年前の政権担当で多くの経験を積んでいます。今度こそ「国民のために働く」政治を実現したいです。よろしくご支援ください。
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