今日の一言

民主党政権で前進した政策


  昨日は、横浜と町田で「原発ゼロ」全国キャラバンとして遊説。反応は良い。

 

  同時に地元衆議院候補も演説。3年前の政権交代時点で、大きな社会問題となっていた派遣切り、消えた年金、患者のたらい回しが大きく改善されたことを強調。民主党政権は何もできなかったとマスコミが報道した。しかし、冷静に見てもらえば、自民党政権が先送りしてきたこうした政策を前進させたことは確かだ。

 

  中でも、社旗保障と税の一体改革が最大のものだ。高齢化の伴って高齢者の医療費や年金支給など社会保障関係の費用が、10年間、毎年1兆円づつ増大してきている。自民党政権下ではそれをすべて国債で賄ってきた。民主党政権下で、自民、公明と合意して社会保障と税の一体改革が進んだという事は極めて大きなことだ。

 

  3.11時点で存在した原発54基も自民党政権下に建設されたもの。福島原発事故の後、民主党政権ではまず、巨大地震の可能性が高い浜岡原発を停止させた。そして原発に代わるエネルギーとして再生可能エネルギーを促進する「固定価格買い取り制度」を導入した。自然・再生エネルギーや省エネの分野は「緑の成長」を招く大きな分野。自民党政権下では電力会社の圧力で抑え込まれていたが、民主党政権下では大きく花開きつつある。

若い世代の「原発ゼロ」運動への参加


 第三極が、「原発ゼロ」に賛成か反対かで二分化している。日本維新は石原氏が代表就任後「原発ゼロ」に反対の立場に変わった。


  「原発ゼロ」政策はただ単に原発を停止させればよいということではない。原発に替わるエネルギー供給の姿、そして原子炉の廃炉や使用済み核燃料の扱いを、今後どのように進めていくかを合わせて提案することが重要。


  原発に替わるエネルギーは自然・再生可能エネルギーと省エネ、つまり効率的エネルギー利用の二つだ。この分野は緑の経済成長につながる。そして廃炉やバックエンドに関しては「脱原発公社」を設立して、国の責任で進めることだ。


  明日の11月24日、永田町の全国町村会館で14:30から、民主党青年局関係の若者に「原発ゼロ」に関する講演を行う。  


 「原発ゼロ」政策を進めるためには、電力使用者である国民が、「原発からの電力は使いたくない」という意思表示を総選挙で示してもらうことが必要だ。若い世代に「原発ゼロ」の運動に、積極的に参加してもらいたい。

都知事候補の支援


 昨日、国会内で開かれた脱原発基本法制定全国ネットワークの会に出席。私としては都知事候補の宇都宮健児さんを応援することを表明した。

 

 連日、原発ゼロを掲げて地元遊説。夕方は立ち止って多くの人が熱心に聞いてくれる。

 

 関心は 原発ゼロが経済にどう影響するか、という点に移っている。原発ゼロは緑の成長につながる事を説明すると、多くに人は納得してくれる。

タカ派連合政権の心配


 昨日は「脱原発をめざす首長会議」の皆さんと「脱原発ロードマップを考える会」との懇談会に出席。次期総選挙に脱原発派の当選をめざすことで意見が一致。


  日本政治の右傾化が心配されている。過激な意見を主張することが「人気」を得る傾向が強くなっている。自民党はタカ派の安倍さんが総裁となり、日本維新の会は核武装まで視野に入れる超タカ派の石原氏が代表となった。安倍・石原両氏は、原発維持にも積極的。自民党と維新のタカ派連合政権ができるとどうなるのか心配だ。


  民主党は原発ゼロの目標を明確にし、民主的でリベラルな政党をめざしている。2大政党の一方に民主党が存在することは日本の政治にとって極めて重要だ。

原発ゼロで緑の成長


   「原発ゼロ」に賛成か反対かが総選挙の最大の争点となってきた。その中でも「原発ゼロ」が経済にとってプラスか、マイナスかが大きな論点になっている。自民党は原発ゼロは経済にマイナスとして反対している。


   しかし、世界では「Green Growth」つまり「緑の成長」という考えが共通目標になりつつある。。


   原発ゼロ政策は原発に代わって自然・再生エネルギーの拡大、スマートコミニテイなど通信機能を活用してエネルギー利用の効率化、つまり省エネの推進、大容量蓄電池の開発など、経済活性化につながる分野だ。

原発ゼロからの逆行


 昨日は「原発ゼロ」全国キャラバンの地元版として、吉祥寺で遊説。多くの人が足を止めて話を聞いてくれた。反応は良い。


  昨日の静岡県湖西市の市長選で、脱原発派の三上さんが、自民党候補を破って再選された。湖西市は浜岡原発に近く、三上さんは「脱原発をめざす首長会議」の主要メンバー。11月20日にはこの会議と「脱原発ロードマップを考える会」が懇談する予定。「原発ゼロ」実現に向けて、総選挙への取り組みなど、話し合いたい。


  日本維新は「原発ゼロ」をめざすという公約を撤回した。残念だ。石原氏は原発容認派なのでそれに従ったのだろう。 橋下氏は「原発ゼロ」の旗を降ろした事についていろいろ言い訳をしているようだが、目標を明確にしなければ、再生可能エネルギーへの民間投資や予算措置も進まない。民主党は「原発ゼロ」という目標を明確にして、あらゆる政策資源を投入する事を決定。

  民主党政権下で、原発ゼロに向かう政策資源の第一段は、すでに動き始めている。固定価格買い取り制度(FIT)導入により太陽光や風力発電への投資は急激に伸びている。スマートコミニテイなどの効率的電力使用システムの構築も動き始めた。第二弾として、送電網の整備、発送電の分離、電力会社からの原発部門の切り離し、そして核廃棄物をこれ以上増やさず、無害化するためのバックエンドを担う組織を再構成することが必要。


  自民党は原発推進派の甘利氏を政調会長に据え、原発ゼロは無責任と主張。自民党政権に戻れば、原発ゼロからの逆行が必至だ。

原発ゼロに反対の自民党と石原・日本維新の会


   昨日は大阪高槻駅前で「原発ゼロ全国キャラバン」の遊説を行った。今日は東京の地元で行う予定。

 

  高槻市は辻元きよみさんの選挙区。総理当時、辻元さんには総理大臣補佐官としてボランテイア派遣など被災地支援の先頭に立ってもらった。雨の中、私と辻元さんの話に大勢の人が足を止めて、熱心に聞いてくれた。原発ゼロキャンペーンに対する反応は非常に良い。

 

  公明党も原発ゼロを公約に掲げた。逆に、日本維新の会は原発維持派の石原氏を代表にするとともに、原発ゼロの公約を降ろした。原発再稼働にあれだけ激しくかみついていた橋下氏が原発ゼロの公約を降ろすとは。維新も変質してきた。

 

  これで各党の原発政策がはっきりしてきた。「原発ゼロ」に反対する原発維持派政党は自民党と日本維新。ほかの政党は「原発ゼロ」を掲げている。自民党や維新が多数を握れば、これまで進めてきた「原発ゼロ」に向かうための努力が阻止され、逆行し、元の木阿弥になってしまう。

 

  総選挙では「原発ゼロ」が大きな争点だ。

原発ゼロ全国キャラバン


昨日、 解散直後、新橋駅で「原発ゼロ」全国キャラバンとして、私自身の第一声を行った。



菅直人オフィシャルブログ「今日の一言」

  先日のロフトプラスワンで行った、原発事故の関する私のトークの様子が、ニコニコ動画で見ることができる。少し長いトークだが、内容的には詳しい。ぜひ見てほしい。


  今日は大阪で講演の後、原発ゼロ全国キャラバンとしての遊説を行う。

自民党政権の負の遺産


今日、衆院解散。自民党政権の負の遺産を明らかにして、定数是正など実現を迫る、野田総理の「死中に活を求める」作戦が功を奏しつつある。

  


  私を中心に、民主党原発ゼロ推進本部を立ち上げることを民主党執行部も了解。今夕18時から、私自身が有楽町駅前に立ち、「原発ゼロ全国キャラバン」のスタート遊説。総理大臣を退任して初めての街頭遊説。明日は大阪で遊説予定。

  安倍自民党総裁は「原発ゼロ」は無責任と言っている。しかし、使用済み核燃料の処理方法も定まらないまま原発を増やし続けた自民党こそ無責任。福島原発4号炉の使用済み核燃料プールが地震や水素爆発で破壊されていれば、首都圏から避難が必要になっていた。原子炉建屋の中にある使用済み核燃料プール自体が自民党政権下の「負の遺産」の一つ。 

原発ゼロ全国キャラバン


 今月16日の衆議院解散、来月16日投票が確定。この選挙で自民党が大勝すれば、脱原発の流れは逆流することは必至。「原発ゼロ推進本部」を有志で立ち上げ、原発ゼロ全国キャラバンを実施したい。


  ちょうど17日には大阪で集会に出ることになっており、全国キャラバンの第一日目としてスタートできるように準備したい。

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