迷走する台風10号とアベノミクス


    8月も終わりに近づいた。台風10号が迷走を続けている。日本の経済政策・アベノミクスも迷走を続けている。

  今日の日経新聞朝刊の一面には「東証1部企業の4社に1社が公的マネーが筆頭株主」と出ている。年金資金など公的マネーで株を大量に買って、株価を政治的に引き上げるアベノミクス政策を続けて結果だ。株価の引き上げ、ゼロ金利政策などでもデフレは止まらず、国債残高は増大し続け、経済政策も財政政策も破たん寸前だ。それでも内閣支持率は高い水準を維持している。マスコミが政府に気兼ねして、安倍政権の経済・財政政策の失敗をはっきりと言わないからだ。

  太平洋戦争中、日本の敗色が濃くなっても、マスコミは勝っている、勝っていると報道。今のマスコミも同じ過ちを犯している。

  安倍政権はいまだに公共事業に巨額の補正予算をつけようとしている。公共事業は一部の企業には利益をもたらし、自民党への政治献金は増える。しかし経済政策としては、公共事業よりも、保育、介護といった社会保障に公的資金を投じるほうが、低賃金の職員の賃金引き上げを促進し、ひいては個人消費の増大による景気回復につながることは明らかだ。   

今日の一言 トップに戻る