電力会社の利益を優先する小池、増田候補と鳥越候補の電力会社への申し入れ公約


  初当選した三反園鹿児島県知事は、選挙の公約通り、川内原発の停止を九州電力に申し入れることを表明した。

  知事に原発を停止させる権限はないという意見もあるが、再稼働の時には立地県の知事の同意が必要。もともと川内原発も今年中には定期点検のために停止することが決まっており、たとえ今回の申し入れを九州電力が拒否しても、定期点検後の再稼働に知事が同意しなければその後の稼働はできない。

  都知事候補の鳥越氏も知事に当選すれば、東京から250キロ圏内の原発の運転停止と廃炉を電力会社に申し入れる事を公約。同じように都知事に原発を止める権限はないと批判する人もいる。しかし、裁判所は原発から250キロ圏内の住民が原発事故による被害を受ける可能性があるとして、原発停止の訴訟の原告になることを認めている。東京都民の安全に責任を持つ都知事が都民を代表して電力会社に申し入れをすることの意味は大きい。東京都は東電の大株主でもある。

  他の有力候補の態度はどうか。増田候補は立候補直前まで東電の社外取締役として年間1000万円程度の報酬を得ていた人。いわば東電の手先で論外だ。小池候補も安倍総理のべったりの原発推進派。二人とも都民の安全よりも電力会社の利益を優先する候補者だ。

  最終場面に入った都知事選、都民を原発事故被害から守る候補は誰か、本物と偽物を峻別してほしい。

         

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