憲法記念日


  

  今日5月3日は、安倍総理の改憲志向が強まっている中での憲法記念日だ。安倍総理の改憲論は単なる改憲論ではない。総理大臣をはじめとする為政者を拘束する立憲主義に基づく憲法を無くしたいとする改憲論で、その意味ではワイマール憲法を無力化したヒットラーのやり方と似ている。


  その上安倍総理の下で、小選挙区制が予想しなかった副作用を生んでいる。


  中選挙区制では自民党候補者同士が同じ選挙区で争うので、政策でなく利権ばらまき競争になるという弊害をなくしたいという事で、小選挙区中心の選挙制度に変えたはず。しかし実際には小選挙区での公認権を握った自民党の総理・総裁が強大な権力を握り、自民党内での異論を封殺し、自民党内民主主義が機能しなくなるという予想しなかった副作用が現れている。


  安倍総理は二度目の総理に就任してから、一度目の時とは大きく変わった。党内でも野党に対しても権力を露骨に使い、強引にことを進め始めた。その背景には総理辞任後の不遇時代に支えてもらった日本会議といった右翼集団への恩義がある。自民党先輩議員の良識的な声よりも、国民の声よりも、日本会議への忠誠心の方が強いということだ。


  安倍総理は衆参ダブル選挙をあきらめていない。一挙に立憲主義を覆す憲法改正に走ろうとしている。安倍政権に危険性を感じている多くの市民と野党は協力して安倍政権を倒さなくてはならない。



今日の一言 トップに戻る