市民連合に期待


  12月20日、安保法制に反対して活発な活動を展開した学生団体「シールズ」や、「学者の会」、「ママの会」など5団体が来年の参議院選挙に向けて野党統一候補を支援する「市民連合」を設立した。


 来年の参院選で一人区32選挙区で統一候補が実現すれば、1989年の参院選と同様の結果を生み出すことも夢ではない。1989年の参院選では一人区26選挙区に「連合の会」が11名、社会党が15名立候補して野党が23勝3敗で圧勝。参院での与野党逆転を実現し、4年後の細川・非自民党政権に道を開いた。


  安倍政権に対する国民の不満は確実に高まっている。最高の利益を上げている大企業の法人税を下げ、企業からの献金を急増させ、福祉充実に向ける約束の消費税を各種業界の要望によって軽減する軽減税率を導入し、非正規雇用を拡大する派遣法改悪を進めている。安倍政権の本質は貧困層を拡大する格差拡大政策だ。


  今度の参院選は、安倍政権の悪政に歯止めをかける事を目標にすべきだ。この一点で一致できる野党は「市民連合」の提案を真摯に受け止め、統一候補を実現すべきだ。

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