おおさか維新の原発政策


  この数年、自民党、民主党以外で、「身を切る改革」といったスローガンで第3極の改革政党を標榜する政党が多数生まれた。それらの政党の多くは、原発に対しても厳しい姿勢をとっていた。


 橋下氏率いる「おおさか維新」グループも、当初は関西電力の原発再稼働反対を強く主張していた。しかし今は、原発再稼働容認に立場を変え、関西最大の企業である関西電力と対立しないように配慮をしている。


  電力会社は、覆面官僚作家・若杉列氏が「電力モンスターシステム」と名付けた日本最大の既得権益によってまもられている。つまり、いくら発電原価が高くなっても、それに利益を上乗せして電力料金を電力会社が決めることができるという日本最大の既得権益だ。そのため、世界的な再生可能エネルギーへのエネルギーシフトに逆行し、原子力ムラは原発回帰を進めようとしている。


  おおさか維新は原発回帰に賛成なのか反対なのかはっきりすべきだ。原子力政策を曖昧にして既得権益打破の「改革政党」を名乗る資格はない。

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