2015年の新しいスタート


会期は9月27日まであるが実質的に今日、通常国会が閉幕する。この国会では憲法違反が明らかな「安保法」が可決された。この憲法違反の「安保法」をどうするか。裁判所の対して、安保法に関連し憲法違反の提訴が数多く準備されている。そして、国会は憲法に従う義務がある以上「安保法」を廃止するしかない。


そのために何をなすべきか。


1960年の安保改定を巡る反対運動は、条約成立後急速にしぼんだ。その原因を当時分析し、当時の運動が職場の労働組合や学生組織が中心で、「地域に根差す運動」でなかった事を指摘した人がいた。一人は最近亡くなられた政治学者の松下圭一先生。もう一人は生活クラブ生協を創設した岩根邦雄さん。


松下先生はその後自治体に根差した市民参加の政治を理論化し、全国で生まれた革新自治体の理論的支柱となられた。岩根さんは牛乳の共同購入から始まって、生活クラブ生協を作り、さらにその中から地域政党生活者ネットワークが生まれ、現在も活発に活動を続いている。


2015年の安保法をめぐる反対運動が今後何を生み出すことができるか。裁判や国会を中心とした活動はもちろん必要だが、やはり地域に根差した草の根の運動が必要だ。


私は地域から再生可能エネルギーを拡大することが、環境だけでなく平和にもつながると考えている。つまり、太陽から地球に降り注いでいるエネルギーを活用する再生可能エネルギーで、人類が必要とするすべてのエネルギーを、各国で、各地域で自給できれようになれば、放射能やCO2による環境破壊を止められるだけでなく、エネルギー資源をめぐる国際紛争もなくなる。


地域に根差した勉強会や再エネ拡大運動など実践の道を模索したい。

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