「国はなぜ原発事故試算を隠したか」を見た


  8月23日深夜に放送された日テレのNNNドキュメント「2つの“マル秘”と再稼働、国はなぜ原発事故試算を隠したか」をあらためて見た。


 1959年当時の科学技術庁は原子力損害賠償法を作る準備の過程で、「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害額に関する試算」をしていたという。東海原発で大事故が発生した時の被害額を当時の国家予算1兆7千億円の2倍以上の3兆7千億と試算していた。しかし当時国会に出された資料はごく一部にとどまっていたという。


 また外務省は1984年、原発が武力攻撃された場合の検討をし、1万8千人の死者が出る可能性があると予想。今年まで30年以上公開されていなかったという。


  国、特に安倍政権は新たな「安全神話」を作ろうとしている。安倍総理は全く根拠がないにもかかわらず、「世界で最も厳しい安全基準」をクリアした原発を再稼働させると繰り返し発言。川内原発があたかも世界で最も安全であるかのように言っている。


  しかし、日本は世界でも最も地震、津波、火山などが多い国。さらに、航空機の突入について欧米では格納容器を二重にして被害を抑えることにしているが、日本では川内原発など既設の原発はもとより、建設中の原発を含めてそうした安全策はとられていない。ミサイル攻撃を受ければ大きな被害をもたらすことは明らか。


  うそつき安倍総理に騙されないことが必要だ。

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