猛暑に役立つ太陽光発電


  今年は記録的な猛暑であり、原発がほぼ稼働していなかったにもかかわらず、電力不足は起きなかった。その理由は太陽光発電の普及にある。


  FITの導入から今日までに、太陽光発電設備は発電容量で約3000万kwとなっている。太陽光は昼間、太陽が出ている時しか発電しないから不安定だと批判する人がいる。しかし、電力需要のピークは夏の天気の良い昼間、クーラーによる需要だ。太陽光発電が最大出力となるのも天気の良い昼間だ。夜は発電しない太陽光発電も昼の天気の良い時は50%程度の稼働率で1500万kw近く発電できる。これは原発の15基分に相当する。すでに7000万kwの設備申請が出ていて、順次稼働すればピーク時の電力は大丈夫だ。


  太陽光発電など再生可能エネルギーは不安定だと決めつける人がいるがそれは間違っている。太陽光、風力、バイオマスなどを組み合わせてスマートに使えば社会の需要にマッチした電力供給は十分に可能だ。この分野は日本の得意分野だ。原発と化石燃料から再生可能エネルギーにエネルギーをシフトすることが、日本経済の発展にとっても望ましい。

今日の一言 トップに戻る