ギリシャ危機


  ギリシャが再びデフォルトの危機に陥っている。 私が財務大臣就任直後の2010年2月に、カナダのイカルイットで行われたG7財務大臣会議の時、議題の中心はギリシャ危機だった。カナダでの会議に続き、電話会議を重ね、IMFが中心となった対応策を決めた。日本も相当額の信用供与を決めた。


  ギリシャ危機に対する対応を協議するG7財務大臣会議に初めて参加し、日本の財政健全化の必要性を痛感した。それが私の政権での社会保障と税の一体改革の検討開始につながった。


  現在のギリシャ危機は予断を許さない状況だが、何らかの打開策を見出してほしい。財政再建はどの国でも人気のない政策だが、放置するわけにはいかない。

  当時フランスの財務大臣であったラガルド女史が現在はIMFの専務理事。彼女は元シンクロナイズ・スイミングの選手で、日本に来た時も早朝からホテルのプールで泳いでいた。東日本大震災と福島原発事故の際も激励してくれた。ラガルド女史にはぜひ頑張ってほしい。

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