ロボットによる事故原発の調査


  福島原発1号機の調査のためのロボットが動かなくなった。送られてきたデータによれば格納容器の内部は10シーベルトを超えるレベル。極めて厳しいレベルだ。2号機内部はもっと高い放射能レベルと推定される。

 

  ロボットは必要だし、ロボット開発は今後の原発廃炉作業に役立つだろう。しかし、何故これまでのロボットが何度も予定された作業をできないまま動かなくなったのか。高いレベルの放射能の影響で機器が予定された動きができていないのではないか。放射能の機器に与える影響についての検証が十分行われていないように思える。

 

  私がドイツで見た通常の古くなった原発の廃炉作業は格納容器を水で満たして行われていた。水は放射線を遮断するからだ。福島原発では格納容器が破損しているために水で満たすことができないようだ。

 

  事故を起こした原発の廃炉の作業の見通しも立たない中で、原発再稼働だけを急ごうとしている現政権は何を考えているのか。原子力ムラの言うことをただ従順に聞いているように見える。

 

  4月14日の高浜原発差し止めの仮処分に対する裁判所の判断を注目している。

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