改めてチェルノブイリ事故を検証


  高木仁三郎さんが事故当時書かれた本の新装版など、改めてチェルノブイリ事故に関する本を読んでいる。


  チェルノブイリ原発事故の後、日本の多くの原発関係者は「日本の原発とは型が違う。日本の原発は安全性が高い。あんな事故は日本では起きない」と原発建設を続けた。私自身も原発の安全神話に染まっていた。福島原発事故は外国の事故ではないのに、日本の多くの原発関係者はチェルノブイリ事故と同じような反応をしている。


  それに対して自国で原発事故を起こしたわけではないのにドイツは脱原発を決めた。ドイツは技術水準も高く、日本と違って地震も少ない。しかし、アメリカのスリーマイル事故、ソ連のチェルノブイリ事故、そして日本の福島原発事故を見て、ドイツ国民は脱原発を強く支持し、政権を動かし、脱原発に舵を切った。


  日本国民が政治を動かして脱原発を実現できるか、世界は注目している。民主主義の問題だ。

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