古理原発の延長問題


  韓国の釜山に来ている。釜山から30キロ以内にある古理原発1号機の2度目の稼働延長に対して、反対の運動が盛り上がっている。もし福島原発事故と同様な規模の事故が起きれば300万人近くの避難が必要になる。市民運動だけでなく与党系の市長も再延長に反対しており、6月の申請期限を控えて超党派の反対運動となっている。

 

  私は講演で、福島原発事故のことに加えて、再生可能エネルギーが大きな経済的な効果を持つことを説明している。韓国では一度導入したFITを前大統領時代に廃止したそうで、再エネの導入が大幅に遅れている。前大統領は原発建設を進めた建設会社の社長経験があり、再エネを抑えようとしたようだ。

 

  私はトヨタが昨年発売した水素燃料電池車のことを例に、再エネに関連したイノベーションが進んでおり、韓国も再エネに力を入れるべきだと意見を述べた。原発は20世紀の古い技術であり、21世紀は再エネで全ての必要なエネルギーをまかなえることを説明した。

 

  マスコミの取材も多く、関心の高さを実感している。

 

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