予算委員会分科会での質問


  来週の3月10日、予算委員会第7分科会で質問に立つ。この分科会は経産省関係で、経産大臣は必ず出席することになっている。


  福島原発の汚染水をめぐる問題、政府が支援している原発輸出の問題など取り上げたい課題は多い。


  汚染水問題では法令告示濃度を超えた汚染した雨水がK排水路から海に出ていたことは明らか。それにもかかわらず安倍総理や菅官房長官は汚染した排水が海の水で薄まった結果、告示濃度より下がったことをもって「影響はブロックされている」と強弁している。これでは漁業者が納得しないのは当然だ。


  再稼働すら認められていない日本の原発を輸出する動きについても大きな問題がある。


  日本では3.11以後に決められた新規制基準に基づいて原発の新設や再稼働の是非が判断されることになった。新規制基準を定めた原子力規制委員会規則第5号では、その51条、52条に福島原発事故で生じた様なメルトスルーの場合や水素爆発に対して格納容器の破損を防止する設備を設けることを求めている。そうした設備が設けられなければ規制委員会は合格を出さないと言っている。

   

  そして現在まで、新規制基準に基づいて原発の新設や再稼働が認められた例はない。つまり規制委員会は再稼働の申請が出ている原発についてまだ一件も合格を出していない。それにもかかわらず  日本の新規制基準による再稼働の審査を合格していない原発を安全といって、外国に売り込むことが国際的道義に照らして許されるのか。


  限られた時間しかないが、こうした問題を中心に質疑するつもりだ。

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