大企業経営者の報酬・21世紀の資本を読み進む


  ピケテイ氏の話題の著作、「21世紀の資本」を読み進んでいる。


  ピケテイ氏は1970年代以降、特に最近30年間に、アメリカをはじめ、富裕国の大企業経営者の賃金が急増し、それが格差拡大の要因になっているという指摘。日本もアメリカほどではないが同じ傾向にある。


  私が社会に出た1970年ごろは、大学卒の初任給が月額3万円から4万円。住宅手当などを含め年額で60万円から80万円程度だった。その頃大企業の社長といえども初任給の50倍はもらっていなかったように思う。最近では大企業のトップは何億円、何十億円という巨額報酬を得ている。


  ピケテイ氏はさらに、企業の報酬決定委員会のメンバーも他の大企業の上級管理職として、ほぼ同等の給与を得ていると指摘。これが「実力至上主義」の結果なのか、それとも「ツキに対する報酬」なのか。ピケテイ氏は著書の中で疑問を呈している。

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