膨大な量の吉田調書を少しずつ読む


  海江田新執行部の陣容が決まった。安倍政権に対してしっかり対峙し、国民の信頼を取り戻してくれることを期待している。


 公開された吉田調書を、関連する調書などと比較しながら少しづつ読んでいる。


  3月14日深夜から15日未明の撤退問題については清水社長から、撤退について了承を求める何度も電話を受けた海江田経産大臣の調書を読めばはっきりする。枝野官房長官も同趣旨の電話を清水社長から受けていたことを明らかにしている。他方、清水社長の政府事故調の調書は公開されていない。しかし、東電テレビ会議の一部公開された部分で、清水社長が政府に撤退について、了解を求めている事を示唆する会話がある。二人の閣僚がこの重大な問題で、うそを言わなければならない理由は考えられず、清水社長の話が重大な撤退問題だったからこそ、15日午前3時に私を起こして相談に来たのだ。


  私は海江田大臣らの報告を受けて、東電の現場が全面的に撤退することになったら、福島にある全ての原発がコントロール不能になり、東日本が壊滅すると考えたから、清水社長を呼び、撤退はないですよと言い、さらに会長をはじめ他の幹部もいる東電本店で同趣旨の発言をした。これが事実だ。

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