キャンベラ日程と吉田調書


25日夜キャンベラに到着。26日は連邦議会で超党派の議員の会で講演。資源大臣との面談。夕方からオーストラリア国立大学の日本研究所主催の会で講演し、その後研究者と会食。かなりタイトなスケジュールをこなした。国立大学での講演には多くの人が集まってくれた。

 

この間に、日本のメデイアから吉田調書について取材を受けた。吉田調書の公開を歓迎するとともに、東電関係者の調書の公開、そして東電のテレビ会議の全面公開が重要だと述べて置いた。

 

吉田調書が朝日と産経で取り上げられた事で、現場での事実関係はかなりはっきりしてきた。しかし事故発生当初の東電本店の状況ははっきりしない。

 

事故発生から半日以上、東電本店にはトップの会長と社長は不在。テレビ会議でも、事故初日の様子は全く開示されていない。飛行機事故でいえば現場はコックピットで東電本店が管制塔。当時の経緯を思い出すと、東電本店からの情報は不正確で、しかも、1号機の爆発の連絡など重要な報告が極めて遅かった。またベント作業が進まない理由の説明も東電本店関係者からは全くなかった。朝日新聞の報道では吉田調書に本店のサポートが十分でなかったことが指摘されていた。

 

テレビ会議を全面公開すれば、当時の東電本店の対応が分かるはず。

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