エイモリー・ロビンズ博士の「新しい火の創造」


  エイモリー・ロビンズ博士の「新しい火の創造」を読み始めた。昨日、細川元首相の主催する自然エネルギー推進会議で講演を聞き、以前もらっていた著書を改めて読むことにした。エイモリー・ロビンズ博士は1977年「ソフト・エネルギー・パス」を世に発表。私も当時読んで感銘を受けた。


  昨日の講演会には脱原発に熱心な学者、経済人、政治家など多くの人が参加。細川、小泉両元首相に鳩山元首相も参加。


  博士は自然エネルギーで人間が必要とするエネルギーは十分得ることができることを、前世紀から今世紀にかけてのデータをもとに説明。特に日本はドイツと比べても自然エネルギーのポテンシャルが9倍と、先進国の中でも自然エネルギーに恵まれていると具体的数字を挙げて論証する。


  問題は日本全体が自然エネルギーに向けて舵を切るのか、古くて危険な技術である原発に回帰するのかだ。経済界では一番先見性があるとみられていた同友会までもが「縮・原発」を見直し、原発回帰の姿勢に戻ってしまったようだ。原子力ムラから村八分にされたくないからか。情けない。

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