原子力規制庁


原子力規制庁の担当者に連日話を聞いている。2号機の格納容器の底の水位が60センチではなく30センチという東電の報告は6月6日にあったという。2年余り東電は間違った水位を報告していたことになる。


  規制庁は原子力災害対策本部の事務局。2号機ではデブリにかけた水が放射性物質を含む汚染水となって、格納容器の外に流れ出る原子力災害が続いている。その2号機の状況を正確に把握していないとは驚きだ。


  川内原発について、福島原発でうまくいかなかった消防車からの圧力容器への注水が、うまくいくのか確かめたかと訊いた。九電はまだ実証試験はやっておらず、実証試験後の報告を受けたのちに規制基準に適合しているかどうかを判断するとの返事。


  規制委員会と規制庁とは規制と、事故対応の二つの役割がある。汚染水対策など、今なお続いている福島原発事故への事故対応の役割を十分果たせていないように見受けられる。

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