党首討論


  海江田代表と安倍総理の党首討論が行われた。海江田代表は頑張っていたが、安倍総理いつものように自説を一方的に主張し、わざとすれ違いの議論に持ち込んだ。


  これからの課題は二つ。海江田代表が、憲法解釈変更による集団的自衛権に反対するという党首討論で表明した線で、民主党をまとめることができるか。そして、集団的自衛権に反対する多くの国民世論を背景に、安倍総理の一方的閣議決定に効果的に対抗できるかだ。


  安倍総理は、与党内でも公明党が難色を示し、野党との十分な議論もないまま、憲法解釈の変更を一国会の会期内に閣議決定するというのは異常だ。


  特に一昨年と昨年の衆参選挙では、野党の分立による漁夫の利で、自民党の議席数は大幅に増えた。しかし自民党の得票数はその前の衆参選挙よりも減っている。つまり、自民党は大敗した2009年の総選挙よりも2012年の大勝した衆院選のほうが得票数は少ない。これが意味するところは国民は安倍総理を積極的には支持しなかったということ。


  漁夫の利による一時的議席増を利用して、国民的議論を十分させないで、強引に持論を押し通すやり方は極めて危険。

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