福井地裁の原発差し止め訴訟を傍聴


昨日福井県に出かけ、大飯原発差し止め訴訟判決を傍聴した。「運転してはならない」という裁判官の声に思わずガッツポーズ。

 

判決 主文も全て聞いた。いくつか特に重要な指摘があった。一つは、大飯原発から250キロ圏内の住民に原発による被害の可能性を認め、訴える権利を認めたこと。福島原発事故の時、近藤原子力委員長から最悪の場合のシミュレーシヨンとして、250キロ圏からの避難が必要になるという報告があった事に基づいての判断。日本国内で原発から250キロ以上離れているのは沖縄県だけ。

 

もう一つは、電力会社の予測が楽観的過ぎるという指摘。地震の予測についても1260ガルを越える地震が発生しないとは言えないと述べた。

 

また国民の命に関わる人格権は原発のコストと同列には扱えないという指摘。当然のことだが電力会社はコスト上の制約を主張することが多い。コストが上がれば原発から撤退すればいいだけ。

 

いずれにしてもこの判決は大きな意味を持つ。法治国家である以上判決が確定すれば政府も従わなければならない。

 

▲傍聴後取材を受ける菅直人

 

———————————–

HPの活動報告もご覧ください。
大飯原発3、4号機運転差し止め訴訟

今日の一言 トップに戻る