原発拡散防止条約


  核分裂の時に出る熱を利用した最初の原子力発電所は1954年6月に運転を開始したソ連のオブニンスク原発といわれる。


  それから60年足らずの間に、1979年スリーマイル事故、1986年チェルノブイリ事故、そして2011年福島原発事故と3件の重大事故が起きた。これから先福島の様な、そして更に大きな重大原発事故が起きないと誰が言えるというのか。


  人間は誤りを起こす。スリーマイル事故もチェルノブイリ事故も人為的ミスから始まった。福島原発事故も全電源喪失など起きないという「安全神話」を信じていた人間の誤った判断から起きた。原発が存在する限り重大原発事故はいつかどこかで必ず発生する。原発事故を無くするには原発の拡散を防ぎ、できるだけ早く原発を世界から無くすることしかない。


  唯一の被爆国日本が核拡散防止条約を尊重するのは当然だ。それに加えて私は、最大の原発事故経験国として、「原発拡散防止条約」を世界に提案したい。

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