「原発ゼロの決意」を出版


 総理退任後、福島原発事故について語り部として各地で話をしてきた話をまとめた本「原発ゼロの決意」を七つ森書店から出版しました。近日中に書店に並ぶ予定です。



 

 事故発生直後は水位計の誤動作などで、メルトダウンといった極めて重要な事実が、現場でも正確な把握が出来ていませんでした。その後の検証で1号機のメルトダウンは地震発生からわずか4時間後の3月11日午後7時ごろ起きたことが分かっています。溶けた核燃料が圧力容器を突き抜け、格納容器の底にたまりました。格納容器の外まで出ていれば東京を含む250キロ圏からの避難という「最悪のシナリオ」になっていました。


 この本は、当時のテレビや新聞報道で必ずしも正確に伝えられていない事実を含め、福島原発事故の真実を私の知る限り正確に語った記録です。


 また国会事故調査委員会に参考人として出席し、公開の席で長時間の質問を受けました。委員から、当時私に向けられた多くの批判や疑問を含む厳しい質問を受けました。それに対して私は自分が行ったこと、知っている事実を率直に述べました。私が参考人として出席した国会事故調査委員会の議事録の全文を収録しました。委員と私のやり取りを読んでいただくと、おのずから「事実」が浮かび上がってくると思います。


 この本の出版記念のトークライブを、2月15日(土)新宿ロフトプラスワン
(ライブハウス)で開きます。興味のある方はどうぞおいで下さい。

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