汚染水発生のメカニズム


  昨日の資源エネ庁と東電からのヒアリングでは、汚染水についても聞いた。


  事故発生から現在まで、メルトダウンし、更にメルトスルーにより圧力容器から格納容器に落ちて底に貯まっている溶融した核燃料(デブリ)に毎日約400トンの水をかけて冷やしている。この水が汚染水の元。これが格納容器から外に漏れ、建屋に流れ込み、それに毎日約400トンの地下水が混入しているのが現在の状態。そのため注水した水を循環させれば大丈夫と考えた計画がうまくいっておらず、汚染水を貯めるタンクを次々と建設。


  デブリからの発熱量は事故発生時に比べて相当小さくなっているので、水でなく空冷で冷やせるのではないかという専門家もいる。しかし、東電担当者は今の段階では空冷によって十分冷やすのは難しいとの意見。地下水の混入も大問題でそれを防ぐことも重要だが、汚染水の発生自体を無くする方法を考えないと問題の最終解決にはならない。

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