原子力ムラ対無党派勝手連


 都知事選の陰の主役は「原子力ムラ」とそれに対抗する脱原発・無党派勝手連。原子力ムラは影響下にある経済界、労働界、マスコミを総動員して、豊富な資金力を背景に組織的に細川批判キャンペーンを繰り広げ始めた。


 「脱原発」以外を争点にする為いろいろ理屈をつけて細川さんを批判し始めている。しかし原子力ムラの本音はただ一つ。原子力ムラの既得権益を死守するためには、細川さんに勝たせたくないという一点。


  これに対して全国各地で地道に活動している無党派脱原発グループはまだ本格的には動き出せていない。宇都宮さんとの一本化も進まず、戸惑いもある。脱原発運動はもともと草の根的な運動が中心で、原子力ムラのような組織力や資金力があるわけではないので立ち上がりに時間がかかる。


  小泉さんの応援する細川さんが勝てば自民党の中の脱原発派が力を強める。ドイツのメルケル政権ももともとは原発維持政策であったが、ドイツ緑の党の支持の急騰を見てメルケル政権自体が脱原発に転換したのと同じ力学だ。宇都宮さんでは自民党に与える影響は限定的。


  これから全国の脱原発グループが東京の知人、友人に対して働きかけを強める運動が始まる。まさに脱原発は東京の問題であると同時に日本全国の問題だからだ。

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