日本版緑の党


 原発ゼロの世論が高まっているのに、何故日本ではドイツの「緑の党」のような環境派の「ワン・イシュー・パーテイ」が育たないのか考えている。

 


 

 一つには選挙制度がドイツのように比例中心でないため、少数派である環境政党が国政で議席を獲得するのが難しいためだ。そしてもう一つは、原発ゼロを主張する政党が乱立しているためだ。

 


 

  ドイツでは1998年社民党と緑の党が連立政権を作り、原発ゼロの流れを作った。その後保守党のメルケル政権が誕生し原発ゼロの流れはいったん止まったが、福島原発事故後緑の党の支持が急騰し、それに危機感を持ったメルケル政権は原発ゼロに踏み切った。

 


 

  このようにドイツの緑の党は政権の中心主体にはなれないが、社民党や保守党に原発ゼロ政策を取らせる力を持っている。

 


 

  日本でも民主党がしっかり原発ゼロを主張し、その民主党と組んで、原発ゼロを実現することのできる「日本版緑の党」が作れないものだろうか。

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