原子力規制委員会に対する安倍発言の圧力


  小金井市議選で街頭遊説をしていると、「民主党もっと頑張って」と声をかけられるケースが増えてきた。安倍政権に対する危惧の念を持つ人が少しづつ増えているようだ。


  福島原発が停電。その結果4号機の使用済み核燃料プールの冷却システムが停止。4号機のプールには定期点検で取り出した使用中の核燃料が入っており、冷却が長期にストップすると、プールの中で核燃料がメルトダウンし、「最悪のシナリオ」に至る恐れがある。あらためて原発ゼロの実現に必要性を痛感。


  安倍総理の原発関係の発言でもおごりが目立ってきている。施政方針演説では「安全が確認された原発は再稼働する」と発言。原子力規制委員会は7月に新安全基準を決めることになっている。それを基準が決まる前から再稼働を前提とする安倍総理の発言自体が、再稼働を可能にするような判断を求めて、原子力規制委員会に圧力をかけていることを意味する。


  原子力規制委員会は大飯原発についても活断層の存在をすでに指摘しているが、稼働をストップさせるかどうかの判断を夏以降に先延ばしするという。電力会社の経営や政治に影響されないで、純粋に科学的に判断するという姿勢が崩れてきている。

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