歴史に学ばない自民党


総選挙での 民主党の惨敗をどう受け止めるか。第三極のこれからをどう見るか。多くの識者が戸惑っているように見える。

 

  私は、基本的には、政権交代可能な政治が定着する過程と思っている。識者の一部には民主党がそのうち消滅するとの見方もある。かつて、1997年、新進党は野党第一党でありながら消滅した。民主党がその道をたどるのか、それともカナダの進歩保守党のように何年か後に政権に返り咲くのか。当事者の努力はもとよりだが、国民が政権交代可能な二つ名政党が必要と考えるかによる。

 

  脱原発グループにも戸惑いが広がっている。一時的に期待を集めた「未来」の崩壊も、「戸惑い」に拍車をかけている。ドイツの緑の党のように二大政党に「脱原発」を突き付けて、実現を図るという戦略を取るのか、それとも政権をめざす政党に脱原発政策の採用を働きかけるのか。

 

  明らかになってきた自民党の原発政策は3.11原発事故前と全く変わらない。歴史に学ばない政党だ。

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