民主党の壊滅的敗北


  民主党は今回の総選挙で壊滅的敗北をした。総理大臣を務め、民主党代表を歴任した者として、責任は重大だと思っている。その上で、何を目標に如何にして再建を図っているかを考えている。


  今回の政権党の壊滅的敗北に匹敵する先進国の例として、カナダがある。


  1993年、カナダでは政権党であった「カナダ進歩保守党」が総選挙で169議席から2議席に壊滅的敗北をした。今回の日本と同じように小選挙区制の結果だ。その後1997年、「カナダ進歩保守党」は20議席まで議席を回復し、2003年、合併により「カナダ保守党」となり、2006年に第一党となり政権に戻り、2011年には単独過半数を回復した。


  このように「カナダ進歩保守党」は壊滅的敗北から13年かかって政権党に復帰している。民主党は1998年の結成から11年で政権を獲得。その推進力は政権交代可能な政治を求める国民の声であった。そして政権交代可能な政治は今でも多くの国民の望むところである。

 

  政権交代の一方の柱として民主党が立ち直ることができるのか,それとも第三極と呼ばれる政党のいずれかが政権交代可能な政党に育つことができるか、今から問われる。

 

  私は、民主党が若手を中心に将来政権を再び担える政党となるように、支援していきたい。

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