スマートメーター導入促進


電力改革に関して、デマンド・レスポンスという考え方が重要だ。つまり、これまでの考え方では電力需要に合わせて電力供給施設を増強するのが電力会社の役割とされてきた。その柱になったのが原発だ。


  デマンド・レスポンスの発想は逆。つまり需要を適正にコントロールしようというもの。


  私が9月に訪れたカリフォルニア州のサクラメント電力公社の場合、ピークカットのため契約で認めた家庭のクーラーを、電力公社が直接15分間停止することができる。契約者は電気料金が安くなるとともに、ピークを下げることが可能となるため、発電施設も過大とならず、環境負荷が小さく、効率も向上する。


  こうした考えを進めるにはスマートメーターを設置することが必須。これまで電力会社はスマートメーター導入に消極的であった。民主党のエネルギー環境調査会ではスマートメーター導入促進を提言する予定だ。

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