歴史的使命


  昨日、野田内閣に対する問責決議が参院で可決。政局だけで動く国会状況に戻ってしまった。


  第三極の動きも激しくなってきた。「人気」の高さが全ての第三極。


  近年で一番人気のあった政治家は小泉純一郎氏。しかし彼の進めた「郵政改革」は日本を良くしたのか。政局に強い政治家であったが、社会保障と税など重要な政治課題には取り組まなかった。長く豪腕と言われ続けている小沢氏も政局には強いが、何も見るべき政策課題は実現していない。人気も政局もうつろい易い。


  民主党は世襲でない若手候補者を次々と当選させ、地道に勢力を増やして、政権交代にこぎつけた。岡田代表時代には、最低保障年金のため消費税を3%上げる事も提案。小沢代表時代を除けば、ポピュリズムに陥らない政治に心掛けてきた。3年間の民主党政権で実現できたことも多い。


  「人気」と「政局」に振り回され続けている限り、安定した政治は生まれない。「人気」と「政局」をあおるマスコミも反省が必要だ。


  民主党は、人気だよりの第三極に振り回されず、自信をもって困難な課題に立ち向かうことで道は開けると思う。それが2大政党による政権交代を戦後初めて実現した民主党の歴史的使命だ。

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