不合理な電力供給体制


  原発依存度の高い 関電管内で、電力不足が予想されている。しかし、不足は全国の電力会社で融通し合えば、十分対応できる範囲だ。


  昨日も資源エネルギー庁から説明を聞いた。全国を一律に調整するのは各電力会社の方針もあって難しいとの話。しかし、ドイツやスペインでは多数の発電会社からの電力を、発電会社から独立した送電会社が調整して供給している。日本の場合、発送電統合で地域独占の9電力社体制がそれを阻んでいる。


  関電の電力不足は、逆に、今の不合理な電力供給体制を抜本的に変えるチャンスだ。こうした改革は、長年今の地域独占型電力体制を守ってきた政党にはできない。3.11原発事故を経験した民主党政権こそが、思い切った電力改革をやらなくてはならないし、やれるはずだ。

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