川内原発の再稼働当日の抗議集会でスピーチ


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前日に、8/11の10時半に再稼働することが報道された川内原発1号機。早朝6時から5台の車が、川内原発ゲート前を「再稼働阻止」のために逮捕覚悟で封鎖しました。10時半に4年3カ月も動いていなかった1号機を再稼働するという、甚大なリスクを伴う危険な作業を阻止したいという一念による行動です。現場は、徹底抗戦しようという関係者とブロックの解除を求める警察との間で朝から緊迫した状態でした。

 

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関係者によると、九州電力は「この日は北門を通用に使う(正門は使わない)」と公言していた(からブロックした)とのこと。それにしても、この体を張った抗議行動。猛暑の中、車中に立てこもる仲間たちの健康状態も心配されました。結果的には10時前に封鎖が解除されて、ゲート前に街宣車が入って全国からの参加者たちによる抗議集会が行われました。

 

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10時過ぎからは街宣車をゲート前に入れて、全国から集まった参加者による「あってはならない再稼働である」というメッセージを全国に発するための抗議集会を開催しました。10時半の再稼働の時刻が刻一刻と近づくなかで、菅は街宣車の上から「安倍首相は、自分の頭の中だけが正しくて、原発の危険を指摘する科学者たちの意見も無視している。これでは亡国の政権だ」と訴えました。

 

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また菅は「制御棒が抜かれ、核分裂反応が始まることはプルトニウムが作られ始めることを意味する」こと。「原子炉はもともと核兵器製造に使うプルトニウムを作るために開発された」こと。「70年前にプルトニウム型原爆が長崎に落とされた。プルトニウムと人類は共存出来ない」と考えていると話しました。そして「プルトニウムを新たに生み出すこと自体が人類を危険に晒すことだ」と強く訴えました。

 

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菅は抗議集会の前後で、ゲート前に座り込んでいる皆さんや車中で頑張っている関係者を激励しました。10時半に再稼働が実施された後には、全国各地の原発立地などから集まった再稼働に反対する関係者や地元の皆さんが街宣車の上からリレートークを行いました。その後に炎天下の現場で、菅は台湾公共テレビや福島のテレビ局を含む多くのマスコミによるぶら下がりの記者会見に応じました。

 

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菅は、台湾公共テレビからの質問に対して「この再稼働は、ドイツをはじめ脱原発から自然エネルギーに向かう世界の流れに逆行する動きだ」「長期的には、日本は必ず脱原発に向うことになる」と応えました。そして「このゲート前から世界に脱原発のエネルギーを広げよう!」と集会の参加者にも呼びかけました。

 

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