元アメリカ原子力規制委員会(NRC)委員長のヤツコさんが訪問


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2月12日、元アメリカ原子力規制委員会(NRC)委員長のグレゴリー・ヤツコさんが議員会館を訪問してくれました。この日に、脱原発政策実現ネットワーク(事務局:ストップ・ザ・もんじゅ)が主催した「原発再稼働の是非を問う」院内集会での基調講演前に菅に会いに来てくれました。来日する度に、菅に会いに来てくれているヤツコさん。福島原発事故の直後にNRC委員長だったヤツコさんは、その後に何度も現地調査や各地での講演に呼ばれて来日しています。ちなみに、アメリカのNRCは地域住民の避難計画がない原発の稼働を認めていません。

 

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ヤツコさんは、水素爆発を起こして今もメルトダウンした溶けた核燃料がどこにあるかわからない福島原発サイトの視察だけでなく、多くの被災者の皆さんの話を聞いて回りました。特に避難生活が長引いて家族が崩壊してしまった福島からの被災者の方々の話を聞き、原発は高レベルの放射性物質で広範囲に壊滅的な汚染をもたらすことに加えて人々の社会や暮らしを壊すこと実感。そのため、アメリカでの新規の原子炉建設認可に委員の中で唯一反対した結果、ブッシュとオバマ大統領に任命されたアメリカの原子力規制委員長の座を辞した誠意の人です。

 

菅さんカリフォルニア
菅直人とヤツコさんは、2013年6月にカルフォルニアのサンディエゴで開かれたサンオノフレ原発の再稼働反対のシンポジウムで講演者として共演。それ以来、ニューヨーク、ボストン、そして愛媛の伊方原発の再稼働に反対する八幡浜市の集会などでも一緒に講演をして回り、親しくなりました。カリフォルニアでのシンポジウムでは、菅とヤツコさんを含む5人のスピーカーが講演。菅は「福島原発事故の真実」として、最悪のシナリオでは東京を含む250km圏内の5000万人が避難する可能性もあったことなどを伝えました。その会議の3日後に、サンオノフレ原発を運営するエジソン社がサンオノフレ原発の廃炉を決定。この成果に、会議を主催した市民団体は地元紙に感謝の意見広告を出してくれました。

 

【菅直人事務所 Youtube 映像】2014年3月10日

ヤツコ元NRC委員長対談「01:日本の現状とアメリカの現状」

https://www.youtube.com/watch?v=4uIQ2hrl8C4

ヤツコ元NRC委員長対談「02:規制委員会について」

https://www.youtube.com/watch?v=7I27tf9u4D4

ヤツコ元NRC委員長対談「03:事故への対応はどこがすべきか」

https://www.youtube.com/watch?v=1F_yFQ3JvYM

ヤツコ元NRC委員長対談「04:ヤツコ氏からの質問」

https://www.youtube.com/watch?v=Rnhg2vG37iM

 

【SanClementeGreenSD】June.4th 2013

Fukushima: Ongoing Lessons for California

https://www.youtube.com/watch?v=nAYVK8_W2h4

【IWJ】2013/09/21

菅直人元首相が講演「福島第一原発の事故は、紙一重で

最悪シナリオを回避したに過ぎない~八幡浜ワークショップ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/102505

 

【東洋経済】2013年09月26日

米国で市民が原発を廃炉に追い込んだ理由

http://toyokeizai.net/articles/-/20156

【ウォールストリートジャーナル】

米サンオノフレ原発が廃炉を決定―福島の教訓で変わる米原発事情

http://jp.wsj.com/articles/SB10001424127887324438704578558540979880724

 

 

 

 

 

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