予想される三つ巴選挙


 安倍総理は今日の記者会見で解散を表明するという。野党が要求した臨時国会の召集をここまで延ばし、そして一切の国会審議をせずに冒頭解散。安倍総理は北朝鮮をめぐる情勢について最大の危機と認めながら、実際の行動はモリカケ問題で追及を受けるのを逃げることをすべてに優先。前代未聞の無責任解散だ。

 
 総選挙は「三つ巴」の選挙となりそうだ。つまり、自民・公明与党と、民進党など野党と、そして小池新党。小池新党には右翼色の強い、日本の心の中山氏も参加。自民党現職議員からも参加者が出るという。
 
 これまで小池氏は原発や憲法など国政の重要な政策課題については態度を表明してこなかった。細川元総理はインタビューで小池都知事のその二点を尋ねたが返事がなかったと述べている。私もこの二点を注目している。小池氏が国政でも「脱原発」と「立憲主義の堅持」を明確にするなら、連携の可能性はあると考えていたが、どうもそうではないようだ。右翼色が強く、安倍総理の憲法改正に賛成と思われる中山氏の合流を認めたことで、憲法に対する小池新党の立場が第二自民党であることが見えてきた。原発についてはまだ明確な発言はない。
 
 民進党からも保守色の強い議員の更なる離党が進みそうだ。この際、民進党は「原発の再稼働を認めずに順次廃炉にする」と脱原発を明確にし、同時に立憲主義を破壊する安倍総理の憲法改正に反対という姿勢を鮮明にして、同様な考えを持つ多くの無党派市民と連帯してして選挙戦を戦うべきだ。
 
 

 

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