災害は忘れたころにやってくる


 関東大震災から今日で94年。この時10万人を超える人々が亡くなった。72年前の1945年の東京大空襲でも10万人を超える死者が出た。東日本大震災と福島原発事故から6年半、大震災での死者は2万人近くにのぼり、今も多くの人々が避難生活を余儀なくされている。

 
 「災害は忘れたころにやってくる」と言われるが、自然災害と原発事故による被害は違う。地震や津波などの自然災害は発生そのものを人間に力で止めることはできない。できるのは被害を小さくする予防措置だけだ。しかし原発事故は違う。原発事故は人間が原発を作り、稼働させるから起きるのだ。つまり原発事故は「忘れたころにやってくる」のではなく、「忘れるからやってくる」のだ。

 

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