田畑一つで発電と農業


 昨日8月29日(火)付の毎日新聞オピニオン欄で「田畑一つで発電と農業」というソーラーシェアリングに関する大きな紹介記事が掲載された。水田やブルーベリーを栽培している畑の上で、太陽光発電を実践している農家を取り上げ、農業と発電の兼業で収入が大きく増えた実例を紹介。

 
 ソーラーシェアリングを発案した長島さんの事も紹介。長島さんは定年退職後に慶応大学で学び直し、光合成による植物の成長には一定以上の光は不要であるという「光飽和点」の存在を知り、余った太陽光を発電に使うことを考案。現在全国で1000ヶ所以上で実践されている。
 
 現在農家の高齢化が進み、農業だけでは十分な収入が得られないために若い人の参入が少なく、農村地域の多くは過疎化し、耕作放棄地が拡大している。こうした地域こそ、ソーラーシェアリングを実施すれば、農業と発電の兼業で十分な収入が確保でき、農村に若者が戻ってくるはずだ。
 
 農林省はこれまで「農地」を守るための圃場整備には熱心だが、農家を豊かにするソーラーシェアリングには必ずしも熱心ではなかった。最近その農林省も少しづつ姿勢を変え、理解を深めてきている。
 
 日本の農地面積は460万ヘクタール。その上でソーラーシェアリングを実施すれば日本が必要とする電力は十分に供給できる。
 
 

 

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