安倍官邸は秘密警察化


  昨日の衆院本会議での自民党席は異様だった。特区法の採決で民進党の宮崎議員が加計学園に関し、激しく安倍総理を批判する演説を行った。通常なら自民党席から演説の声がかき消されるぐらいに激しいヤジが出るところ。しかし、昨日の自民党席はヤジがほとんど出ずに沈黙したまま。

 

 何故か。官邸が警察情報を使って前川前文科事務次官にスキャンダル攻撃をかけたことに、自民党内でも不安と反発が静かに広がっているからだ。官邸の意向に歯向かうと、官僚だろうが与党議員だろうが官房長官が先頭に立って攻撃する安倍官邸の最近の姿勢は異常だ。菅(すが)官房長官はマスコミを前に前川氏に対する人格攻撃を繰り返し、その中には警察情報と思われるスキャンダルの読売新聞へのリークも含まれている。

 

 官邸には国の安全を確保するうえで必要な情報が上がってくる仕組みがある。その中には警察情報も含まれる。それを総理や官房長官が気に入らない政敵を攻撃するために使ったとしたら独裁国家の秘密警察と同じになる。今や安倍官邸は秘密警察化している。

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