営農型太陽光発電所


昨日、農水省の担当者から「営農型太陽光発電所」の実態について話を聞いた。昨年末までに775件が認可されているという。示された具体的事例は野菜や果樹園でのソーラーシェアリングで、水田での例は把握していないようだったので、私のほうから名取市と川俣町の例を紹介した。

 

営農型太陽光発電の認定には、農地法などに基づき農業委員会、自治体などとの間で非常に複雑な手続きが必要で、その煩雑さのために断念する例も多いと聞いている。

 

農水省としては農地を守りたいということが大原則で、農地以外への転用には厳しい条件を付けているためだ。農地を守ることは重要だが、若者が戻ってこなければ農業の継続はむつかしい。耕作放棄地が拡大しているのが今の日本の現状だ。

 

若者が農山村に戻り、農山村地域を活性化させるには何といっても安定した収入が得られることが必要。そのために、農業と自然エネルギー生産の兼業が役立つという視点が不十分のように感じた。近く川俣町の水田にも出かけて、福島県の関係者と意見交換をする予定だ。

今日の一言 トップに戻る